Ru複核錯体-窒化炭素融合光触媒による高効率CO2還元

前田和彦准教授 (A03 代表)らの研究グループが、ルテニウム(Ru)複核錯体と窒化炭素からなる融合光触媒が、可視光照射下での二酸化炭素(CO2)のギ酸への還元的変換反応に対して特異的に高い活性を示すことを発見しました。研究成果は4月7日にドイツ化学会誌『Angewandte Chemie, International Edition (アンゲヴァンテ・ケミー・インターナショナル・エディション)』オンライン版に掲載されるとともに、新聞各紙およびメディアに取り上げられました。